無題

＊君と僕との五つの笑顔＊

01. 嬉しいから、だから。

02. 瞳の奥底で（青子→快斗）

ねぇ、本当は知ってるんだよ

分かってるんだよ

貴方が罪を背負ってるってこと

明るく笑う貴方の表情から少しずつこぼれていく悲しい顔

不意に瞳の奥を覗き込んでしまった時の揺らぐ貴方の瞳


少しずつ日常から遠ざかっていく、貴方


月に真っ白なマントを輝かせて

華やかに軽やかに夜空を飛ぶ

貴方の瞳は揺らぐだろうか


だから会いに行くよ


虚像に身を包んだ貴方の瞳の奥底にある真意を確かめに




月夜を駆ける




fin



03. 泣き笑いのような
04. 口元だけ歪めて
05. 華のような笑みを君は。


いつか消費してやる。